悟り世代・脱グローバリゼーション・リスクとリターン

最近のティーン・エージャーは「悟り世代」と言われることがあるようです。悟りを開くというのは、大変いいことですが、ちょっと早すぎるような感じもします。 「悟り世代」の特徴としてどのようなことがあげられているのか調べると、「仲間とのコミュニケー…

夢の経営学部

組織は、すべからく、社会の要請・要望に応えるべく、変化していかなければなりません。当たり前のことです。さもないと、厳しい競争が繰り広げられているなか、組織が生き残り、発展することは難しい。 しかも、経営学部に対する社会の要望・要請は多様です…

未経験の問題

未経験は問題です。自分を振り返ると、未経験のまま就職し、未経験のまま結婚し、未経験のまま転職し、そのために、様々な失敗を繰り返してきました。同様の例が多いためか、世間では、準備の必要性が叫ばれています。 大学においては、就業経験のない学生の…

アルミサッシの不思議

先日、ある建材器具会社の社長の講演を聞く機会があり、①日本の住宅の断熱性能が国際的に見て非常に劣っていること、②家全体が集中冷暖房でないため、家の中での寒暖差による死亡事故が多いこと、を教えられました。 これまでも新聞雑誌記事により、日本に来…

自己肯定感と学び

自己肯定感は大事です。自宅に帰ると、何かと自己肯定感を打ち砕かれるので、そう思います。また、学生に勉強を促すためには、自己肯定感を与えた方がいいという見方があり、自分も賛同して、「学生の資格取得を奨励し、自己肯定感を高めよう」と唱えてきま…

外資系証券会社の思い出

一九九八年に当時勤務していた日本長期信用銀行が経営破綻し、金融再生法の下に国有化された。国有化後の将来が見通せないので転職したいと思ったものの、すでに四〇歳をだいぶ過ぎており、特段人脈もなかったので、再就職活動は捗々しくいかなかった。 よう…

図書館の不思議

図書館は太古の昔からあります。紀元前2600年には、粘土板に書かれた文書を保存する施設があったとのことですし、有名なエジプト、アレクサンドリアの図書館は、紀元前3世紀にできたそうです。 このように、人類の歴史とともに古い図書館ですが、いくつか不…

損切りの難しさ

日本は相場の歴史の長い国です。よく知られているように、江戸時代には大阪の堂島にコメの先物相場ができ、活発な商いが行われました。これは、先物市場として世界最初のものといわれています。 歴史が長いだけに、これまで相場に関する数々の格言が生まれて…

子供の頃の読書

小学校2年生の時、『少年少女世界名作全集』全50巻というのを買ってもらうことになった。毎月1冊ずつちょっと厚い本がたまっていくのは誠にうれしいことだった。というと、私がこれらの本を心待ちにして熟読していたと思われるかもしれないが、1冊として読み…